いろいろな所で書いていますが、テレビはほとんど見ません。
とは言っても、ここ 15 年くらいの話で、その前は毎日のように見ていたんですけどね。
とは言っても、ここ 15 年くらいの話で、その前は毎日のように見ていたんですけどね。
当時の職場には、とてもストイックに仕事をこなす同僚がいたのですが、たまたま彼女と一緒に行動することがあったので、ついでに彼女のことをいろいろ聞いてみることに。
とりあえずは、趣味の話題から。
とりあえずは、趣味の話題から。
「……辞書作り。」
少々躊躇いながら、彼女はそう答えました。
聞くと、自分の仕事を効率化するために、業務で出てきた単語やフレーズを自作のデータベースに登録していくのが趣味ということでした。
それって、十分仕事の世界なんですが。
やはり彼女は違う!と思いましたね。
聞くと、自分の仕事を効率化するために、業務で出てきた単語やフレーズを自作のデータベースに登録していくのが趣味ということでした。
それって、十分仕事の世界なんですが。
やはり彼女は違う!と思いましたね。
続いて、好きなテレビ番組や映画などはあるのかを尋ねてみました。
「わかりません。私……テレビが家にないから。」
彼女曰く、前述のような趣味で忙しいのでテレビは不要と判断し、買わなかったそうです。
当然、映画の情報もサッパリでした。
当然、映画の情報もサッパリでした。
軽めの話題を振って撃沈してしまいましたので、仕方なく業務の話題に切り替えました。
すると、あれほど口を開くのを躊躇していた彼女が、途端に饒舌に語り始めたのです。
すると、あれほど口を開くのを躊躇していた彼女が、途端に饒舌に語り始めたのです。
共通の話題は重要ですが、業務の話ばかりですと息が抜けないですし、仕事している気にもなってくるので、明けても暮れても通訳・翻訳一色の彼女とは、スタート地点から異なっていたのでしょう。
その数年後……彼女と同様に、テレビと私との距離はとても遠いものになってしまいました。
長くなってしまったので、続きは次回にいたしましょう。
長くなってしまったので、続きは次回にいたしましょう。