同居人がまたこっそり日本語を勉強しているようです。
最近、変な発言が目立つようになってきました。
「ヘンタイヘ~ン」
このあたりはまだまだ序の口ですね。
「大変」が「変態」に似ているので、変態変態変→変大変大変へのシフトで日本語を覚えようという発想がミエミエでございます。
こんな覚え方をしているものですから、こっちが仕事でハマりまくっているときなんかに「そりゃあヘンタイだね」と肩越しに言われたりると、虚しさばかりが募るわけです。
ところが、先日奇跡が起こりました。
九割近くの人たちが働く理由は食べていくためであって、なかなかそこに生きがいを見つけられないのではないか、みたいな話をしていたときのことです。
同居人はやりたくない仕事はやらない派で、私は需要があるのなら、多少の我慢をしてでも仕事を続ける派ということもあり、考え方はもともと違っているのですが、ふと真顔になってこんなことをつぶやきました。
「でも、今ほんとうにお金がなかったら、ウ○コみたいな仕事もするけどね。」
まさかのウ○コ様が心に沁みた瞬間でございました。