2014年4月21日月曜日

夢の中でも断られる

 某国の船の沈没ニュースが話題になっているせいか、夢にまで外交が出てきてしまいました。

 反日感情剥き出しの彼女のことですから、本来は訪日の可能性はかぎりなく低いわけですが、夢のなかでは A 氏に会いに来ていました。


 なぜかそこに私まで居合わせているのが夢の不思議ですね。


 A 氏は前回の失敗を踏まえ、あれから必死に韓国語を練習したとは言っていたものの、アンニョンと言いかけたところで、彼女が日本語で話し始めました。


 「こんにちは。そして日本にようこそ。」


 彼女のあいさつもかなり怪しいところにホッとしたのもつかの間、A氏は話の切り出し方に困っているようでした。

 
「きみ、ちょっと通訳お願い。」


 たまたま居合わせただけでまさかのご指名です。

 ここじゃ何なんで、場所を変えてコーヒーでも飲みながら話しましょう、と伝えてくれとのことだったので、言われるとおりにしたところ、ピシャリと返されました。


 「私、コーヒーは飲みませんから。」


 現実でも夢の中でも拒否されるとは、散々な A氏だったというオチでございました。



(夢の内容はあくまでもフィクションです。)