2014年12月29日月曜日

やっぱり良さがわからなかった『アナと雪の女王』

 以前、『アナと雪の女王』が大ヒットした理由をブログ記事にしたんですよ。

 アナと雪の女王がヒットした理由を勝手語り

 劇場まで観に行ったくせに寝てしまいまして、本編の記憶もあいまいだったので、年末休みを利用して観賞しなおしました。
 絵にするとこんな感じでしょうかね(完成させる気ゼロのテキトーさ^^)。
 似せないようにしてますが、下手したらデ○ニー様のゲンコツが飛んでくるかもしれませぬ。


 まあ、あれですよ。
 触れた物を氷に変えてしまう魔力を持った姉。
 妹(アナ)のあまりの空気の読めなさっぷりに姉がキレて、封印していた力が爆発。
 あっ、ちなみにみんなが『レリゴー、レリゴー』と騒ぎまくってる歌は姉が自分の力を爆発させたときの心境を歌ったものです。

 しかし、日本では『雪女』の昔話がありますし、『雪の女王』というアンデルセン童話も別に存在しますから、コンセプトとしての目新しさはゼロです。
しっかり観賞した後でも、「大」ヒットの理由がわからないという、何とも後味のわるい結果となりました。
 日本でヒットした理由は、やはり入念なプロモーション、カラオケ大会、チビッ子パワー、ミーハーな人が意外と多かったということくらいしか思いつきません。
 大ヒットしたからといって過大な期待を寄せると肩透かしを食らうでしょう。
 でも、一緒に歌いたいとか、デズニー大好きという方にはおすすめですよ。絶対に。
 まったくフォローになってないな……。

2014年12月10日水曜日

衰退に向かっている年賀状文化

 年賀状発行枚数が年々減少しているようです。


参考記事:年賀ハガキの利用者が減っているらしいので発行枚数を調べてみた[外部リンク]
 書面にしたためる有料の郵便よりは、基本コストゼロで、しかもすぐに思いを届けられるメール、SNS、LINE などに移行する利用者が増加傾向にあるのは世の流れなのかもしれません。
 そんなわけですから、日本郵便の必死のアピールもうなずけますね。
 また、毎年この時期になると募集がかかるのが年賀状仕分け、配達アルバイトスタッフ。
高校生の頃に、年賀状仕分けのアルバイトをやったことがあります。
 今では考えられないようなやっすい賃金で、殺伐とした雰囲気のなかで黙々と年賀状を仕分けていると、若いながらにとても時間を無駄にしているように思えました。

 もちろん、翌年は誘われても断りました。
 最近のニュースでも年賀状仕分けスタッフが不足しているとか、募集をかけても人が集まらないとか聞きます。

 ネット時代ですから、探せばもっと割の良いアルバイトがいくらでも見つけられる環境が整っていることも大きいでしょう。
 今はもっと良くなってきていると信じたいところですが、年末年始の超(?)多忙な時期にわざわざ出てきてくれる人を最低賃金スレスレでこきつかう体制もよく見なおす時期に差し掛かっているのかもしれません。
「出したい人がいるんで」
 と失笑を買うような年賀状コマーシャルを作っている場合じゃないでしょうな。
 そんなとこアピールしても、せいぜい「あっそ」と言われるくらいなので。
 でもって、今年は……
「ちゃんと、大人。」
 面倒くさいことを義務感でやらされている雰囲気が漂ってるね……。